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NEW 2026年08月06日(木 ) 20:18

中村知事「税は一旦下げたら戻すのって、並大抵なことではない」【愛媛県】

政府が食料品の消費税率を2年間1%に引き下げる方針を決めたことを受け、中村知事は、8月6日の記者会見で県と県内の市町では208億円の減収になるとの試算を明らかにしました。

【中村知事】
「もし何の手立てもされなかったら、地方公共サービスに大きな影響が生じることは避けられません」

8月5日、政府は臨時閣議を開き、食料品の消費税率を2027年4月から2年間8%から1%に引き下げる基本方針を決定しました。

消費税は社会保障制度の基盤となっていて、地方税の財源として医療や介護、子育て支援などに充てられています。

県が2024年度の県や市町の決算をもとに試算したところ、県で、約110億円、県内の市町で、約98億円合わせて、年間で約208億円の減収となる見込みということです。

【中村知事】
「そういったことがあまり議論されないままに進んでいるということに、非常に危惧を感じています」

また2年後に税率を戻すという政府の方針については…。

【中村知事】
「税っておそらく、一旦下げたら戻すのって、並大抵なことではないと思うんですね。参議院選挙の直前に、1%にしたものを8%に戻すということが、本当にできるのかどうか。それができなかったら、またぽっかり(国や地方自治体の財源に)穴が開いて、次世代へ(負担が回る)ということにもなりかねないので。そういったことも含めて、議論した方がいいんじゃないかなというふうに思います」