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NEW 2024年08月02日(金 ) 18:10

子どもたちを熱中症から守るためには【愛媛】

危険な暑さから子どもたちをどう守るのか?
松山市消防局は先月31日、保育園や幼稚園の先生を対象に対処方法を説明しました。

熱中症が疑われる場合、涼しい場所に移動し水分補給をさせた上で、凍らせたペットボトルなど冷たいものを、血管の太い首元や脇の下に当てて、体温を下げるのが効果的としています。

このほかにも。

【消防職員】
「霧吹きで体を濡らしてうちわを仰ぐと水が蒸発します。その際に体温の熱を吸収してくれるのでお子さんの体温を下げるためには、こういった方法も有効です」

また、子どもたちがこまめに水分を摂っているかなど、大人たちが丁寧に見守り、生活する環境を整えることも必要だとしています。

【松山市消防局救急課 北岡和高さん】
「早寝早起きに朝ごはんなど体調を整えることも必要ですし、設備面でも日陰を作るとか、ミストの出る扇風機を用意するとか、そういったものも使うなどして対策してもらえたらと思います」