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NEW 2024年08月02日(金 ) 18:10

パリへ向けて松山からも熱いエール【愛媛】

女子バスケットボール日本代表がパリオリンピック2戦目に臨み、宮崎早織選手の母校・聖カタリナ学園高校では1日夕方、先輩を後押ししようと、熱い声援が送られました。

パブリックビューイングには現在のバスケットボール部員や宮崎選手の高校時代のヘッドコーチなどあわせて100人以上が参加しました。

愛媛からの期待も背負って背番号32の宮崎選手は第1戦に続き先発出場しました。

ただ世界ランク9位の日本は19位のドイツ相手にリードを許す苦しい展開に。

それでも第2クオーター、同点の3ポイントシュートを決めると、得意のドリブルからレイアップシュートを決めます!

日本に勢いをもたらし、6点差で試合を折り返します。

第3クオーターではフリースローで2点を挙げ、迎えた第4クオーター。

開始早々、世界トップクラスのスピードを生かし連続ポイント!

逆転勝利に向けてスピード感あふれる攻撃でこの試合13点を挙げます。

しかし、平均身長で日本を大きく上回るドイツ代表からリードを奪えず、64-75で敗れ、予選ラウンド2連敗となりました。

応援した生徒たちは「めっちゃかっこよかったです。勝負所で自分で点を決められるところとかさすがだなと思いました」「(宮崎選手は)憧れの存在というか私たちが目指す見本となる存在でとてもいい刺激をもらえた」などと話していました。

宮崎早織選手ら日本代表は4日、逆転での決勝トーナメント進出をかけて世界ランキング6位のベルギーと激突です。