ＳＮＳを使い、恋愛感情を利用して騙すロマンス詐欺の被害を防ごうと、四国中央市でユニークな啓発活動がありました。

被害防止のために使われたのが甘い「ようかん」です。

この啓発活動は四国中央警察署と地元の防犯協会が行いました。

５日は署員らおよそ１０人が参加し「あまい話には“ようかん”がえてくださいね」と声をかけながらチラシとともに「ようかん」が入った袋を買い物客らに配り、ロマンス詐欺の被害に遭わないよう呼びかけました。

警察によりますと、県内でのロマンス詐欺の被害は去年が３３件あわせておよそ２億９４００万円で、今年は６月末時点で３３件あわせておよそ１億４４００万円にのぼっています。