NEW 2024年08月13日(火 ) 12:47
ブータンからシイタケ栽培で現場視察【愛媛】
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南西アジアの国・ブータンの農業関係者が南予を訪れ、キノコの生産力強化に向けて栽培の現場などを視察しました。
南予を訪問したのは、ブータン国立マッシュルームセンターの職員ら3人で宇和島市でキノコ類などの農作物を生産する「宇和島食菌」がJICA・国際協力機構の支援を受けて招きました。
3人ははじめに宇和島市の市場で競りの様子を見学。その後、鬼北町に移動してシイタケが栽培されている現場を視察しました。
シイタケ栽培は大きく分けて自然の中でクヌギなどを使って育てる「原木栽培」と屋内の施設で人工的に栽培する「菌床栽培」の2つがあります。
ブータンではほとんどが原木栽培で気候条件などに左右されやすく、生産が安定しないことから、キノコ類の食料自給率は5%ほどにとどまっているということで、ブータンの関係者は菌床栽培に適した温度や湿度の管理、出荷方法などについて真剣に話を聞いていました。
国立マッシュルームセンターのチェンチョ・ドゥックパ所長は「たくさんの違いを感じた。ブータンに戻ったら機械化によるシイタケの生産強化につなげたい」などと話していました。
南予を訪問したのは、ブータン国立マッシュルームセンターの職員ら3人で宇和島市でキノコ類などの農作物を生産する「宇和島食菌」がJICA・国際協力機構の支援を受けて招きました。
3人ははじめに宇和島市の市場で競りの様子を見学。その後、鬼北町に移動してシイタケが栽培されている現場を視察しました。
シイタケ栽培は大きく分けて自然の中でクヌギなどを使って育てる「原木栽培」と屋内の施設で人工的に栽培する「菌床栽培」の2つがあります。
ブータンではほとんどが原木栽培で気候条件などに左右されやすく、生産が安定しないことから、キノコ類の食料自給率は5%ほどにとどまっているということで、ブータンの関係者は菌床栽培に適した温度や湿度の管理、出荷方法などについて真剣に話を聞いていました。
国立マッシュルームセンターのチェンチョ・ドゥックパ所長は「たくさんの違いを感じた。ブータンに戻ったら機械化によるシイタケの生産強化につなげたい」などと話していました。