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NEW 2024年09月03日(火 ) 18:09

パワハラなど「猛省」四国中央市議会議長が議員辞職【愛媛】

四国中央市の幹部職員へのパワハラについて調査などを申し立てられていた市議会議長が3日、議員を辞職しました。
議員辞職したのは、四国中央市議会の篠永誠司議長58歳です。
関係者によりますと、篠永議長は今年4月上旬、議長室で市の幹部職員と打ち合わせをしていた際に怒りだし、「お前」呼ばわりを繰り返した上、机を蹴ったということです。
机は職員に当たったということで、これらのパワハラにあたる言動について市は8月、市議会に調査と対応を申し入れていました。
議会側は篠永議長から事実確認を行い、猛省と厳重注意を言い渡したと市に回答しました。
これを受けて定例市議会初日の3日、篠永議長は開会直後に副議長に議員辞職願を提出、議会で承認されました。
篠永議長は「説明責任があるでしょう」などの報道各社からの問いかけや取材には応じず車で走り去り、「一連の責任を取り議員を辞職する判断をした。
猛省し改めて深くお詫びをする」とのコメントを出しました。