愛媛県教育委員会は、少女にわいせつな行為をしたとして、四国中央市の小学校教師を３日、懲戒免職処分にしました。
処分を受けたのは２３歳の男性教師で、去年１２月、１８歳未満の少女に現金を渡すなどして四国中央市内のホテルでわいせつな行為をした疑いで逮捕、送検され、その後、処分保留で釈放されています。
県教委が男性教師に聞き取りを行ったところ、少女へのわいせつ行為を認めたことから懲戒免職処分を決めました。
男性教師は「児童、生徒を守り育てる立場にありながら、重大な過ちを犯してしまい、被害者およびその家族に深い心のキズを負わせ、苦しい思いをさせていることにお詫びしたい」などと話していたということです。
県教委では引き続きわいせつ行為防止のチェックリストや研修会を開くなどして再発防止に努めたいとしています。