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NEW 2024年10月17日(木 ) 13:35

伊方原発3号機 30年超の運転認可【愛媛】

四国電力は伊方原発3号機の今後10年の長期管理方針について原子力規制委員会から認可を受けたことを明らかにしました。

今年12月に運転開始から30年を迎える伊方原発3号機。

原子炉等規制法では、30年を超えて原発を運転する場合、事業者は10年ごとに、安全上重要な構造物や機器の劣化予測を踏まえた管理方針について、原子力規制委員会の認可を受ける必要があります。

このため、四国電力は去年11月、規制委員会に申請していて、今月17日に認可を受けました。

これによって30年を超えても運転が可能になり、四国電力は「今後も安全性・信頼性向上に不断の努力を重ねていきます」とコメントしています。

国内では再稼働済みで30年を超えて運転している原発が10基あり、伊方3号機は11基目となります。