２月２日は節分。
恵方巻の世界に、愛媛の老舗メーカーと料理旅館の後継者がチャレンジ！タッグを組んで開発した恵方巻が２２日、お披露目されました。
ゴボウやシイタケなど７種類の具材が詰まった田舎巻きに、華やかな見た目の「いなりロール」！
開発したのは、松山揚げを製造する老舗企業「程野商店」と、有名料理旅館の栴檀。
それぞれの後継者２人が今回、タッグを組み、新たな恵方巻を完成させました。
栴檀の稲田優大さんは「若い世代がコラボすることによって、若い世代のお客様にも、栴檀のこともそうですけど、程野商店さんの松山揚げのことも知っていただければいいなと思います」などと、タッグを組んだ動機を話します。
２２日には、２種類の恵方巻がお披露目されました。
中でも、しょうゆ飯と具材を程野商店の看板商品「松山揚げ」で巻いて仕上げた「いなりロール」は、栴檀の料理人から、松山揚げの味付けや巻きの技術など、アドバイスを受けながら完成させた一品です。
（試食した木和田優衣アナウンサー）「もちっとした松山揚げの食感と、優しい風味の醤油の相性が抜群で、甘さ広がる、優しい味わいの恵方巻です」
２種類の恵方巻セットは、１月２９日まで予約を受け付けているということです。
なお「いなりロール」は、程野商店が２月１１日にオープンする、松山揚げを使ったいなり寿司専門店「いなりや成」でも販売されるということです。
程野商店の程野成恭さんは「松山らしさがあふれる『いなりロール』だと思うので、そこも含めて楽しんでいただけたらと思います」などと話していました。