「はしか」に感染した都内の男性が、道後温泉本館を利用していたことがわかりました。

「はしか」は感染力がきわめて強く、松山市で注意を呼びかけています。

「はしか」に感染していることがわかったのは都内に住む３０代の男性で、２１日に発症していたことが確認され、松山市には東京都から連絡がありました。

男性は今月１２日から発熱や発疹などの症状がある中四国を訪れ、１４日午後２時から４時まで「道後温泉本館神の湯」を利用したということです。

はしかは咳や鼻水などといった風邪のような症状や３９度以上の高熱と発疹が出るといわれていて、感染力がきわめて強い感染症です。

松山市保健所は、はしかを疑う症状が現れた場合は事前に医療機関に連絡したうえで受診してほしいと呼びかけています。