NEW 2025年03月17日(月 ) 17:56
南予で雪積もる寒い朝 県内ほとんどの公立中学校で卒業式 閉校する学校でも【愛媛】

県内では17日、南予の山沿いで雪が積もりました。
この寒さの中、県内の中学校では卒業式が開かれました。
高知県梼原町との県境にある鬼北町日向谷では、国道沿いの歩道や木々などに雪が積もりました。
17日は冬型の気圧配置に加え、この時期としては強い寒気が流れ込んだ影響で、17日未明から朝にかけて南予の山沿いを中心に雪が降りました。
17日朝の最低気温は▽久万でマイナス1.3度▽鬼北町近永で0.6度など、先週の暖かさから一転、真冬のような寒い朝となりました。
この寒さの中、県内の中学校では卒業式がありました。
このうち、松山市の雄新中学校では201人が卒業を迎え、卒業生を代表して上久保魁登さんが「今後大きな壁にぶつかったとしても、この学び舎で得た多くの経験、学び、誇りを糧として、一生懸命生きていきます」などと決意を述べました。
また卒業生は「卒業できて嬉しい達成感もあるんですけど、仲間たちと離れてしまう寂しさもあって複雑です。高校に入ってからも自分のやりたいことに挑戦して、なりたい自分になれるように頑張っていきます」などと話していました。
また八幡浜市の松柏中学校では、最後の卒業式がありました。
松柏中学校では1960年代には550人を超えていた生徒も今では72人に。
来年度からは愛宕中学校や八代中学校と統合され、78年の歴史に幕を閉じることになりました。
式では、卒業生を代表して木下明香さんが「教室も廊下も体育館も全部、思い出に満ち溢れています。松中生72人が新たなスタートを切り、すばらしい日々を送れることを願っています」などと挨拶しました。
松柏中学校の統廃合で、来年度から八幡浜市の中学校は2校になります。
卒業生は「閉校で帰ってくる場所がないのがすごく寂しいけれど、最後の卒業生というのは、とても誇らしいです」などと話していました。
県教育委員会によりますと、17日は県内ほとんどの公立中学校で卒業式があり、およそ1万人が学び舎を後にしたということです。
この寒さの中、県内の中学校では卒業式が開かれました。
高知県梼原町との県境にある鬼北町日向谷では、国道沿いの歩道や木々などに雪が積もりました。
17日は冬型の気圧配置に加え、この時期としては強い寒気が流れ込んだ影響で、17日未明から朝にかけて南予の山沿いを中心に雪が降りました。
17日朝の最低気温は▽久万でマイナス1.3度▽鬼北町近永で0.6度など、先週の暖かさから一転、真冬のような寒い朝となりました。
この寒さの中、県内の中学校では卒業式がありました。
このうち、松山市の雄新中学校では201人が卒業を迎え、卒業生を代表して上久保魁登さんが「今後大きな壁にぶつかったとしても、この学び舎で得た多くの経験、学び、誇りを糧として、一生懸命生きていきます」などと決意を述べました。
また卒業生は「卒業できて嬉しい達成感もあるんですけど、仲間たちと離れてしまう寂しさもあって複雑です。高校に入ってからも自分のやりたいことに挑戦して、なりたい自分になれるように頑張っていきます」などと話していました。
また八幡浜市の松柏中学校では、最後の卒業式がありました。
松柏中学校では1960年代には550人を超えていた生徒も今では72人に。
来年度からは愛宕中学校や八代中学校と統合され、78年の歴史に幕を閉じることになりました。
式では、卒業生を代表して木下明香さんが「教室も廊下も体育館も全部、思い出に満ち溢れています。松中生72人が新たなスタートを切り、すばらしい日々を送れることを願っています」などと挨拶しました。
松柏中学校の統廃合で、来年度から八幡浜市の中学校は2校になります。
卒業生は「閉校で帰ってくる場所がないのがすごく寂しいけれど、最後の卒業生というのは、とても誇らしいです」などと話していました。
県教育委員会によりますと、17日は県内ほとんどの公立中学校で卒業式があり、およそ1万人が学び舎を後にしたということです。