２１日未明、西条市の松山自動車道で故障のため止まっていた大型トラックに軽乗用車が追突し、運転していた５１歳の女性が死亡しました。
事故があったのは、西条市丹原町の松山自動車道上り線で、警察によりますと２１日午前０時すぎ、故障のため停車していた大型トラックに軽乗用車が追突しました。
この事故で軽乗用車を運転していた新居浜市の５１歳の女性会社員が意識不明の重体となり東温市の病院に救急搬送されましたがおよそ２時間後、死亡が確認されました。
トラックはパンクなどの故障のため左側の路肩に寄せて停車していて、車体が本線上にはみ出していましたが、ハザードランプを点灯し注意を促す三角形の掲示板を置いていたということです。
女性会社員の車に同乗者はおらず、トラックの運転手（２２）も車を降りて現場から離れていたためけがはなかったということです。
現場は西条市丹原町の臼坂トンネルから西におよそ１００メートル付近で、当時、現場付近は暗かったものの直線道路で見通しは良く、警察では事故の詳しい状況を調べています。