２２日夜、石破総理は５月から「ガソリン価格を段階的に１リットルあたり１０円引き下げる」と表明しました。一夜明けた２３日、県民の受け止めは。

【村上アナリポート】「石破総理が表明した、ガソリン１リットル当たり１０円の引き下げ、街行く皆さんはどう感じているのでしょうか」

【双子の子どもをベビーカーで押していた女性】
「Ｑガソリン１リットル１０円引き下げると表明したんですけど、いかがですか？」
「良かったです。いっぱい移動するので」
【高齢の男性】
「１０円でも安くなったら、安くなることはいいことやけど、他の方の食料品とかに、そういうのを回して安くなったらいいなとは思いますけどね」

一方、内子町の観光農園「エコファームうちこ」イチゴなど時期によってさまざまなフルーツ狩りを楽しめるこちらでは、重油を使ってハウス内を暖めています。
重油の値下げも発表されましたが…。
【エコファーム・内子伊藤寛了さん】
「もうちょっと早ければ良かったかな、というのが正直なところですけど、しょうがないですこれは」
イチゴ狩りのシーズンは５月末で終了、暖房の必要もなくなるため、値下げの恩恵は少なそうだということです。
イチゴ狩りに訪れていた人も、値下げの始まる時期については。

【県内在住の人】
Ｑ．ガソリン代が１０円下がったら
「全然違いますよね」「もっと下げて欲しい」「残念ながらＧＷには間に合わないけど」