春の高校野球四国大会は２６日に開幕、愛媛県大会を制し秋に続いて四国大会に挑む新田の戦いを振り返ります。

【大沢アナ】
『香川県丸亀市の球場です。愛媛県１位校新田の初戦は高知の強豪、高知高校です。
』

春の四国大会６大会連続出場！近年は愛媛勢にとっての厚い壁になっている高知。
新田先発の本田は１回、２人のランナーを背負い高知の４番、東が２点タイムリー３ベース！いきなり２点を先行されます。

すると新田・岡田監督は早くも先発本田から重野に継投重野は続くピンチをしのぎ２回、３回と得点を与えません。

４回からはエース當眞がマウンドへ當眞は変わりっぱなの初球に１４４キロに記録するなど気合十分の投球で高知打線を圧倒球場の空気が変わります。

直後の５回でした。
新田は２アウト２塁でピッチャーの當眞が、追い込まれながらセンター前へタイムリー、マウンドで攻撃のリズムを作ったエースが自らのバットで追撃の１点をたたき出します。

新田は続く６回、１アウト１塁２塁のチャンスで第１打席で２ベースを打っている６番・村松がレフトへのタイムリーで２対２！同点とします。

こうなると流れは新田でした。
７回、３番木下のタイムリーで勝ち越すと更に２人のランナーを置いて５番田頭が、右中間へ２点タイムリー２ベース！５対２とリードを拡げます。

新田のエース當眞は７回に１点を失うものの終始安定したピッチングで４回からの６イニングを投げ切りゲームセット！新田が難敵・高知をやぶり準決勝進出です。