NEW 2025年08月29日(金 ) 13:44
世界ランク3位張本智和の卓球イベントに1900人が興奮【愛媛】

28日(木)、松山市総合コミュニティセンターのメインアリーナにて「令和7年度トップアスリート招聘事業張本智和卓球フェスティバル」が開催された。
このイベントは、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団が主催し、松山市が共催したもので、ゲストに張本智和(トヨタ自動車)が登場した。
今月7-11日に開催されたWTTチャンピオンズ横浜では男子シングルスで優勝、現在世界ランキング3位と、世界のトップアスリートでもある張本。
国際大会やTリーグ(張本は今季から岡山リベッツから参戦)の多忙な日程の合間を縫って、松山市の卓球イベントに参加した張本に、会場の約1,900人の観客は大歓声を送った。
・「少しずつ限界を超えて」
イベントに参加した松山祐季(クローバー歯科カスピッズ)とのエキシビジョンマッチでは、張本の鋭いチキータやカウンター、“世界一”と称されるバックハンド技術を披露、詰めかけた県内の卓球少年少女は食い入るようにそのラリーを見つめていた。
普段の練習メニューを紹介する際には「まずは10球、次は20、30球とミスしないよう、力の配分や戻りを意識することが大事。
一気に上達を目指すのではなく、長いスパンで考えて練習していって、限界を少しずつ超えていく意識で」と、トップアスリートならではの練習に臨む意識を伝えた。
・「どうやったらハリーになれますか」
質問コーナーでは、会場の5歳の男の子から「どうやったらハリー(張本のこと)になれますか」という素朴な問いに、「5歳の子に知ってもらえているとは」と笑みを見せながら、こう答えた。
「僕は小さい頃は卓球は1日30分とか1時間くらいまでで、1日10時間くらい睡眠時間を確保して規則正しい生活と栄養のある食事を摂ってきました。
身長を伸ばして体格を大きくするためです。
まずはしっかりと身体を作ることを意識してください」また、別の参加者からの「試合前の“ゲン担ぎ”はありますか」という質問には「初日には何もない。
その日に勝てば、翌日以降、初日の過ごし方(朝食の内容、ユニフォームの色、練習時間・順番、会場入り時間など)を全く同じにします」と明かし、会場から驚きの声が上がっていた。
また、選抜された県内の卓球プレーヤーたちとの、ハンディキャップを与えてのチャレンジマッチでは、張本自身が真剣な表情でアドバイスを送ったり、好プレーを連発した竹岡海斗さん(フォーネット)とはマッチ後ハグで応えるなど、参加者たちを楽しませていた。
・「自分が強くなることと同じくらい、若い子やご年配の方に卓球を楽しんでもらうことは大事」
3時間に及ぶ充実のイベントを終えた張本は、本イベントをこう振り返った。
「イベントに参加させてもらう前は、毎回不安になるんです。
子どもはご両親に無理やり連れて来られたのでは、逆に子どもが好きだからお父さんお母さんはいやいや来てるのではと。
でも、今回の松山でのイベントは、入場のときから一瞬でそんな不安を忘れさせてくれる歓声をいただき、本当にずっと楽しい時間でした。
みなさん、本当に卓球が好きなんだなと感じる、熱心な気持ち、嘘じゃない時間がありました。
3時間でしたが、もっとやりたいくらい。
みなさんのたくさんの笑顔も印象的ですが、僕が一番楽しかったと思います(笑)。
中高生時代は練習だけに没頭してきましたが、今は「練習だけで得られるもの」と「ファンや地元の方々から得られるもの」のどちらも、人として、選手として必要だと感じています。
今日のこのイベントをきっかけに、子どもたちが卓球をより好きになってくれると、これ以上の喜びはありません。
いつか、今日のイベントに参加した愛媛県や松山市出身の選手が日本代表として、世界選手権やオリンピックに出場するようになるまで僕も日本代表でいようと思うので、僕も皆さんと一緒に頑張っていけたらと思います」
このイベントは、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団が主催し、松山市が共催したもので、ゲストに張本智和(トヨタ自動車)が登場した。
今月7-11日に開催されたWTTチャンピオンズ横浜では男子シングルスで優勝、現在世界ランキング3位と、世界のトップアスリートでもある張本。
国際大会やTリーグ(張本は今季から岡山リベッツから参戦)の多忙な日程の合間を縫って、松山市の卓球イベントに参加した張本に、会場の約1,900人の観客は大歓声を送った。
・「少しずつ限界を超えて」
イベントに参加した松山祐季(クローバー歯科カスピッズ)とのエキシビジョンマッチでは、張本の鋭いチキータやカウンター、“世界一”と称されるバックハンド技術を披露、詰めかけた県内の卓球少年少女は食い入るようにそのラリーを見つめていた。
普段の練習メニューを紹介する際には「まずは10球、次は20、30球とミスしないよう、力の配分や戻りを意識することが大事。
一気に上達を目指すのではなく、長いスパンで考えて練習していって、限界を少しずつ超えていく意識で」と、トップアスリートならではの練習に臨む意識を伝えた。
・「どうやったらハリーになれますか」
質問コーナーでは、会場の5歳の男の子から「どうやったらハリー(張本のこと)になれますか」という素朴な問いに、「5歳の子に知ってもらえているとは」と笑みを見せながら、こう答えた。
「僕は小さい頃は卓球は1日30分とか1時間くらいまでで、1日10時間くらい睡眠時間を確保して規則正しい生活と栄養のある食事を摂ってきました。
身長を伸ばして体格を大きくするためです。
まずはしっかりと身体を作ることを意識してください」また、別の参加者からの「試合前の“ゲン担ぎ”はありますか」という質問には「初日には何もない。
その日に勝てば、翌日以降、初日の過ごし方(朝食の内容、ユニフォームの色、練習時間・順番、会場入り時間など)を全く同じにします」と明かし、会場から驚きの声が上がっていた。
また、選抜された県内の卓球プレーヤーたちとの、ハンディキャップを与えてのチャレンジマッチでは、張本自身が真剣な表情でアドバイスを送ったり、好プレーを連発した竹岡海斗さん(フォーネット)とはマッチ後ハグで応えるなど、参加者たちを楽しませていた。
・「自分が強くなることと同じくらい、若い子やご年配の方に卓球を楽しんでもらうことは大事」
3時間に及ぶ充実のイベントを終えた張本は、本イベントをこう振り返った。
「イベントに参加させてもらう前は、毎回不安になるんです。
子どもはご両親に無理やり連れて来られたのでは、逆に子どもが好きだからお父さんお母さんはいやいや来てるのではと。
でも、今回の松山でのイベントは、入場のときから一瞬でそんな不安を忘れさせてくれる歓声をいただき、本当にずっと楽しい時間でした。
みなさん、本当に卓球が好きなんだなと感じる、熱心な気持ち、嘘じゃない時間がありました。
3時間でしたが、もっとやりたいくらい。
みなさんのたくさんの笑顔も印象的ですが、僕が一番楽しかったと思います(笑)。
中高生時代は練習だけに没頭してきましたが、今は「練習だけで得られるもの」と「ファンや地元の方々から得られるもの」のどちらも、人として、選手として必要だと感じています。
今日のこのイベントをきっかけに、子どもたちが卓球をより好きになってくれると、これ以上の喜びはありません。
いつか、今日のイベントに参加した愛媛県や松山市出身の選手が日本代表として、世界選手権やオリンピックに出場するようになるまで僕も日本代表でいようと思うので、僕も皆さんと一緒に頑張っていけたらと思います」