NEW 2025年09月10日(水 ) 18:38
今治航路整備に向けた実証実験【愛媛】

今治市と広島県尾道市を結ぶ航路が26年ぶりに復活するのを前に10日、自転車を乗せて船旅を楽しめるサイクルシップが公開されました。
「サイクルシップで行くしまなみ旅」と銘打ち、今治市や尾道市、JR西日本が連携して特別に運行する航路。
高速バスなどの普及で一度は姿を消した航路が「船で島々を巡りたい」という観光客などの声を背景に、実証実験の形で26年ぶりに復活します。
サイクルシップは今治市と尾道市を結び、生口島や因島などの島しょ部にも立ち寄ります。
1便あたり乗客およそ40人と自転車40台が乗船できるということで、サイクリストだけでなく島を訪れる観光客も気軽に利用できます。
【尾道市・平谷祐宏市長】
「新たな航路事業者のビジネスモデルが広がっていくという、世界のしまなみと言われる魅力をさらにパワーアップできることに繋がってくると思います」
【今治市・徳永繁樹市長】
「いろんなものを組み合わせていく。サイクリングとブルーツーリズム(島嶼部の活性化)です。大きな(観光の)起爆剤となるきっかけをいただいたなという認識です」
サイクルシップは10月に土・日・祝日の9日間限定で運航を予定していて、今治市などでは、反響を見ながら来年度度以降、本格的な事業化も検討したいとしています。
「サイクルシップで行くしまなみ旅」と銘打ち、今治市や尾道市、JR西日本が連携して特別に運行する航路。
高速バスなどの普及で一度は姿を消した航路が「船で島々を巡りたい」という観光客などの声を背景に、実証実験の形で26年ぶりに復活します。
サイクルシップは今治市と尾道市を結び、生口島や因島などの島しょ部にも立ち寄ります。
1便あたり乗客およそ40人と自転車40台が乗船できるということで、サイクリストだけでなく島を訪れる観光客も気軽に利用できます。
【尾道市・平谷祐宏市長】
「新たな航路事業者のビジネスモデルが広がっていくという、世界のしまなみと言われる魅力をさらにパワーアップできることに繋がってくると思います」
【今治市・徳永繁樹市長】
「いろんなものを組み合わせていく。サイクリングとブルーツーリズム(島嶼部の活性化)です。大きな(観光の)起爆剤となるきっかけをいただいたなという認識です」
サイクルシップは10月に土・日・祝日の9日間限定で運航を予定していて、今治市などでは、反響を見ながら来年度度以降、本格的な事業化も検討したいとしています。