ＪＲ予土線沿線の活性化に取り組んでいる愛媛県と高知県の高校生らが県庁を訪れ、これまでの活動の内容を中村知事に報告しました。県庁を訪れたのは北宇和高校や、高知県の四万十高校など、ＪＲ予土線の沿線にある高校の生徒１０人です。

高校生らは、沿線を盛り上げようと２０２３年度から取り組んでいる「予土あす青春１８プロジェクト」のうち、活性化をテーマにした高校生によるシンポジウムや沿線の駅にカボチャアートを設置したアートプロジェクトなど、これまでに行ってきた活動の内容を報告しました。

【中村知事】
「特にこの予土線については、将来の問題もありますし、若い皆さん方が、ふるさとの価値をしっかりと受け止めて、それを磨いていく行動に、心から期待と拍手を送りたいと思います」

【北宇和高校３年・小林結さん】
「毎日（予土線を）利用しているんですけど、四季で風景が変わるので。
さっき知事もおっしゃっていた通り、インスタ映えとかもすごい、いいなあと思って」

【高知県立四万十高校２年・松田青奈さん】
「愛媛県から高知県に毎日、予土線で通ってるんですけど、愛媛県と高知県ならではの風景の違いさとか、人の違いさがすごく分かるなと思っていますし、これからも世代関係なく、いろんな人に伝えていけたらと思っています」