県立今治病院の移転新築を請け負う事業者の選定について検討する委員会の初会合が開かれ、今後の入札スケジュールなどが協議されました。

県立今治病院をめぐっては、完成から４２年が経ち、施設の老朽化が進んでいることから、県が今治新都市の市有地に病院を移転し、新たに建て替える計画を進めています。

この日は、建て替えに向け事業者の選定方法などを検討する委員会の初会合が開かれ、学識経験者や県の関係者など１０人の委員が、今後の入札スケジュールと入札説明書や審査基準などについて非公開で協議しました。

県立今治病院の建て替えは、設計から施工までを一括して発注する「デザインビルド方式」で進められ、入札にあたっては金額だけでなく提案内容を加味する「総合評価方式」を導入し、検討委員会の委員が審査を行います。

入札公告は今年度中に行われる予定です。