NEW 2025年10月01日(水 ) 18:08
松山東雲女子大が2028年度から共学へ【愛媛】

四国唯一の女子大学・松山東雲女子大学が2028年度から男女共学に移行することになりました。1日に大学側が発表しました。共学後の名称については「松山東雲大学」(仮称)としています。
【村上健太郎アナ】
「キャンパス内は和やかに語り合う女子学生の姿があります。四国唯一の女子大学、松山東雲女子大学が共学化されることが発表されました」
【松山東雲学園 丸木公介理事長】
「2028年4月より小学校教諭教職課程を設置し、男女共学に移行することとしました」
松山東雲女子大学は1992年に開学し、2011年以降は四国で唯一の女子大学となっています。
男女共学に移行する理由としては、急速な少子化の中で将来的な学校の存続に対する不安があることなどをあげました。
【水代仁学長】
「将来的な存続をかけた改革ですので、母校がなくなってしまう可能性があるというところで、それだけは避けたい」
一方で、短期大学や中学・高校については、引き続き女子のみの募集を続ける方針です。
【在学生】
「違う県でも共学化が進んでいるので、そろそろここも女子大じゃなくなるんじゃないかなということは、ちょっと思っていました」
「今は職員さんも先生方もすごくいい意味で距離が近くて、それが変わらないでいて欲しいなとは思います」
大学側では小学校教諭の教職課程を設置することで、教員を目指す男子学生のニーズにも応えたいとしています。
※1日19時10分 本文に追記しました。
【村上健太郎アナ】
「キャンパス内は和やかに語り合う女子学生の姿があります。四国唯一の女子大学、松山東雲女子大学が共学化されることが発表されました」
【松山東雲学園 丸木公介理事長】
「2028年4月より小学校教諭教職課程を設置し、男女共学に移行することとしました」
松山東雲女子大学は1992年に開学し、2011年以降は四国で唯一の女子大学となっています。
男女共学に移行する理由としては、急速な少子化の中で将来的な学校の存続に対する不安があることなどをあげました。
【水代仁学長】
「将来的な存続をかけた改革ですので、母校がなくなってしまう可能性があるというところで、それだけは避けたい」
一方で、短期大学や中学・高校については、引き続き女子のみの募集を続ける方針です。
【在学生】
「違う県でも共学化が進んでいるので、そろそろここも女子大じゃなくなるんじゃないかなということは、ちょっと思っていました」
「今は職員さんも先生方もすごくいい意味で距離が近くて、それが変わらないでいて欲しいなとは思います」
大学側では小学校教諭の教職課程を設置することで、教員を目指す男子学生のニーズにも応えたいとしています。
※1日19時10分 本文に追記しました。