NEW 2025年10月30日(木 ) 17:39
松山市で女性の首にナイフ押し当てけがさせた男に実刑判決【愛媛】
懲役4年6カ月の実刑判決が言い渡されました。
判決などによりますと、松山市中村の無職の男(53)は3月、松山市三番町の路上で、当時34歳の女性の口元を背後から左手で塞ぎ、女性の首にナイフを押し当てるなどして全治3カ月ほどのけがをさせた、傷害などの罪に問われていました。
これまでの裁判で検察側は「被告に複数前科があったことなどから再犯の可能性も高い」などとして懲役5年6カ月を求刑し、弁護側は更正は可能だとして寛大な判決を求めていました。
30日の判決公判で、松山地裁の渡邉一昭裁判官は「最後の刑執行終了からわずか8カ月足らずで犯行に及んだ」とし「酌量すべき事情は見当たらない」などとして、懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
判決などによりますと、松山市中村の無職の男(53)は3月、松山市三番町の路上で、当時34歳の女性の口元を背後から左手で塞ぎ、女性の首にナイフを押し当てるなどして全治3カ月ほどのけがをさせた、傷害などの罪に問われていました。
これまでの裁判で検察側は「被告に複数前科があったことなどから再犯の可能性も高い」などとして懲役5年6カ月を求刑し、弁護側は更正は可能だとして寛大な判決を求めていました。
30日の判決公判で、松山地裁の渡邉一昭裁判官は「最後の刑執行終了からわずか8カ月足らずで犯行に及んだ」とし「酌量すべき事情は見当たらない」などとして、懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。







