NEW 2025年11月18日(火 ) 16:14
住民からは厳しい声も 西予市の財政危機脱却プラン 野村地区で市民懇談会【愛媛】
財政状況の悪化する西予市が危機を脱却するためのプランについて、市は17日夜、市民と意見交換しました。
【西予市・管家一夫市長あいさつ】
「いま市の財政状況は、今までに経験したことないような大変厳しいものがあります」「しかしながら、この危機を乗り越えることにつきましては、市民の皆さまのご理解をいただきながら一緒になって進めなければいけない」
西予市の管家一夫市長は17日夜、野村地区の住民およそ120人に対し、危機に立たされている市の財政状況を説明しました。
西予市では、国からの交付税など収入が減ったにも関わらず、西日本豪雨や新型コロナへの対応などで財政改革への取り組みが停滞し、自治体の貯金とも言われる「財政調整基金」が今年度初めには3億円程度に。
市内のプールの休止や市職員の時間外手当の50%カットなど、市が検討する「財政危機脱却プラン」が説明されました。
ただ、住民からは厳しい声があがりました。
【住民】
「行政の目算が甘いとか計算通りいかなかったとか言いますけど、そう思うならまず謝罪することから始めたらどうですか」
【住民】
「なぜもっと早く報告会を開いて(くれなかったのか。)計画立案の時にも市民(の立場)から倹約できる部分もあるんじゃないか」
西予市では市民から集まった意見などを踏まえ、2026年4月からプランの実行に取り組みたいとしています。
【西予市・管家一夫市長あいさつ】
「いま市の財政状況は、今までに経験したことないような大変厳しいものがあります」「しかしながら、この危機を乗り越えることにつきましては、市民の皆さまのご理解をいただきながら一緒になって進めなければいけない」
西予市の管家一夫市長は17日夜、野村地区の住民およそ120人に対し、危機に立たされている市の財政状況を説明しました。
西予市では、国からの交付税など収入が減ったにも関わらず、西日本豪雨や新型コロナへの対応などで財政改革への取り組みが停滞し、自治体の貯金とも言われる「財政調整基金」が今年度初めには3億円程度に。
市内のプールの休止や市職員の時間外手当の50%カットなど、市が検討する「財政危機脱却プラン」が説明されました。
ただ、住民からは厳しい声があがりました。
【住民】
「行政の目算が甘いとか計算通りいかなかったとか言いますけど、そう思うならまず謝罪することから始めたらどうですか」
【住民】
「なぜもっと早く報告会を開いて(くれなかったのか。)計画立案の時にも市民(の立場)から倹約できる部分もあるんじゃないか」
西予市では市民から集まった意見などを踏まえ、2026年4月からプランの実行に取り組みたいとしています。







