NEW 2025年11月20日(木 ) 17:22
愛南のカキは出荷量7割減か 広島のカキ大量死の影響広がる【愛媛】
広島県で養殖のカキが大量死している問題で、カキを仕入れている愛南町にも影響が広がっています。
【カキ養殖業者・稲田圭一さん】
「これも死んどる。1個、生きとるのが」
「今年は特別。最悪です」
がっくりと肩を落とす愛南町のカキ養殖業者。
養殖用に仕入れた広島県のカキが死んでいるのが次々と見つかったのです。
愛南町は御荘湾を中心にカキを養殖していて、今年は16の業者が合わせて200tほどのカキを広島県に発注しました。
10月15日から仕入れが始まりましたが、到着した段階ですでに死んでいるカキが徐々に目立ち始め、10月下旬には全体の2割から3割程度しか生存していなかったということです。
【アグリベース稲田・稲田塁代表】
「(養殖を)始めて17年になるけど、こういう状況は初めて」
今年のカキの出荷量は例年の7割減にまで落ち込む見通しで、愛南漁協では広島の複数の業者に対し、仕入れの値下げ交渉などをおこなっているということです。
また毎年1月に開かれている「牡蠣まつり」の開催についても、影響は避けられないとみられています。
【アグリベース稲田・稲田塁代表】
「なかなか来年も厳しいねと、このままだと。原因さえ分かってくれれば、来年も(広島から)仕入れたいとは思っているので。愛南ガキを待ってるお客さんもいると思いますので」
【カキ養殖業者・稲田圭一さん】
「これも死んどる。1個、生きとるのが」
「今年は特別。最悪です」
がっくりと肩を落とす愛南町のカキ養殖業者。
養殖用に仕入れた広島県のカキが死んでいるのが次々と見つかったのです。
愛南町は御荘湾を中心にカキを養殖していて、今年は16の業者が合わせて200tほどのカキを広島県に発注しました。
10月15日から仕入れが始まりましたが、到着した段階ですでに死んでいるカキが徐々に目立ち始め、10月下旬には全体の2割から3割程度しか生存していなかったということです。
【アグリベース稲田・稲田塁代表】
「(養殖を)始めて17年になるけど、こういう状況は初めて」
今年のカキの出荷量は例年の7割減にまで落ち込む見通しで、愛南漁協では広島の複数の業者に対し、仕入れの値下げ交渉などをおこなっているということです。
また毎年1月に開かれている「牡蠣まつり」の開催についても、影響は避けられないとみられています。
【アグリベース稲田・稲田塁代表】
「なかなか来年も厳しいねと、このままだと。原因さえ分かってくれれば、来年も(広島から)仕入れたいとは思っているので。愛南ガキを待ってるお客さんもいると思いますので」







