NEW 2025年11月27日(木 ) 19:42
伊方原発3号機で空気中の放射線量測定用ポンプが一時停止 周辺への影響なし【愛媛】
愛媛県は27日、定期検査中の伊方原発3号機で、空気中の放射線量を測定するために使われるポンプが一時停止するなどの不具合があったと発表しました。
現在は通常状態に復旧していて、周辺への放射能の影響はないとしています。
県によりますと、27日午前7時半過ぎ、四国電力から、伊方原発3号機で補助建屋排気筒高レンジガスモニターの故障を示す信号が確認されたと通報があったということです。
このガスモニターは事故が発生した際に、原子炉補助建屋から排気される空気に含まれる高い放射線量を測定する装置で、常時稼働しています。
従業員が現場を確認したところ、空気を測定する際に使用するサンプリングポンプが停止し、再起動できない状態にあったということです。
その後四国電力では、ポンプの運転を制御する回路に電源を供給する装置の不調と判断し、予備の装置に取り替えるなどして午後2時半、通常状態に復旧したということです。
四国電力では不具合による放射能の影響などはないとしていて、原因などを詳しく調べるとしています。
現在は通常状態に復旧していて、周辺への放射能の影響はないとしています。
県によりますと、27日午前7時半過ぎ、四国電力から、伊方原発3号機で補助建屋排気筒高レンジガスモニターの故障を示す信号が確認されたと通報があったということです。
このガスモニターは事故が発生した際に、原子炉補助建屋から排気される空気に含まれる高い放射線量を測定する装置で、常時稼働しています。
従業員が現場を確認したところ、空気を測定する際に使用するサンプリングポンプが停止し、再起動できない状態にあったということです。
その後四国電力では、ポンプの運転を制御する回路に電源を供給する装置の不調と判断し、予備の装置に取り替えるなどして午後2時半、通常状態に復旧したということです。
四国電力では不具合による放射能の影響などはないとしていて、原因などを詳しく調べるとしています。







