いよいよ愛媛にも白銀のシーズン到来です。久万高原町のスキー場が８日、オープンしました。

オープンしたのは久万スキーランドで、待ちわびていたスキーヤーたちは一斉にリフトへ乗り込み、ゲレンデで思い思いのシュプールを描いていました。

【長谷川克己支配人】
「夏は暑かったですけども、１１月～１２月にかけて順調に気温が低下してくれたので、特に影響はなかったです」

今年はゲレンデの整備も順調。雪は例年より１０センチほど厚くなり、訪れた人は初すべりを楽しんでいました。

【訪れたスキーヤー】
「全てを優先してスキーです。ありがたいのひとことでしょ。この暖かい四国でね、これだけの雪を作ってもらって」

「やっぱり地元で滑ってシーズンインしたいなって。雪質もよくて楽しかったです」

今年は子どもたちが雪遊びできるゾーンも新設され、これまで以上に家族連れで楽しめるということです。

営業は来年３月中旬までの予定で、昨シーズンより３０００人多い、４万５０００人の来場者を見込んでいるということです。