NEW 2026年04月30日(木 ) 20:33
サイボウズがJR松山駅車両基地跡地にアリーナ建設断念 野志市長は「いたしかたない」【愛媛】
愛媛オレンジバイキングスのオーナーを務めるサイボウズの青野慶久社長は30日、松山市との共同会見に臨み、コストや土地の広さなどの点からJR松山駅・車両基地跡地での愛媛オレンジバイキングスの本拠地としてのアリーナ建設を断念すると発表しました。
【津村研太記者】
「アリーナ整備に関してその行方を左右する共同会見がまもなくはじまります。野志市長と青野社長は何を語るのか注目が集まります」
会見冒頭、青野社長は、この1年間でアリーナなど、20以上の施設を視察した経験を振り返り、「体験価値が高く、かつ、徹底的にコストを抑えたローコストアリーナでなければ成功しない」などと前置きした上で次のように話しました。
【青野慶久社長】
「体験価値ということでは、松山市からもらったもので図面を書いたが、南西部で作るのは難しいと結論をつけた。これをもって他の土地を見つけにいく。きょうは一旦、難しいということで」
青野社長は、断念した理由について「土地の狭さと形状」と「物価高による建設費の高騰」をあげ、特に、ローコストの条件を満たさない限り事業は成功しないとの認識を示しました。
しかし、青野社長は、今後も県内へのアリーナ整備の検討を進めるとし、県内で「正方形に近く、周辺開発の余地がある1万平方メートル規模」の条件を満たす別の土地を改めて探すとしています。
これを受けて、野志市長は・・・。
【野志市長】
「本市としてはサイボウズと連携したアリーナ整備を目指していましたので残念ですが。できるだけ早く車両基地の跡地の活用方法を判断したいと考えています」
野志市長は、さらに「ビジネスとして成立させたいという意向は尊重すべき」などと述べ、サイボウズ側の意向を尊重する考えを示しました。
3月に市が公表したばかりの「松山駅周辺まちづくりプラン」では、車両基地跡地の場所に5000席規模のアリーナを設置することが前提となっていましたが、今回の断念により、計画の見直しは避けられない状況です。
会見では、記者から計画の見直しや市長の責任などに関する質問が相次ぎました。
【記者】
「ご自身が責任があると感じてられているのか…。それともこれは致しかたないことだから企業判断だからというふうに考えてらっしゃるのか?」
【野志市長】
「はい…。いたしかたない…。できればよかったですけど、いたしかたないと思っています」
野志市長は「白紙になったとは思っていない」と強調。
「エンターテインメント、防災と交流の三位一体の拠点は必要」として、市民会館の代替施設としての可能性も含め、車両基地跡地の活用方法を再検討するとしました。
「100年に一度」を掲げるまちづくりは、今、極めて難しい局面に入っています。
【津村研太記者】
「アリーナ整備に関してその行方を左右する共同会見がまもなくはじまります。野志市長と青野社長は何を語るのか注目が集まります」
会見冒頭、青野社長は、この1年間でアリーナなど、20以上の施設を視察した経験を振り返り、「体験価値が高く、かつ、徹底的にコストを抑えたローコストアリーナでなければ成功しない」などと前置きした上で次のように話しました。
【青野慶久社長】
「体験価値ということでは、松山市からもらったもので図面を書いたが、南西部で作るのは難しいと結論をつけた。これをもって他の土地を見つけにいく。きょうは一旦、難しいということで」
青野社長は、断念した理由について「土地の狭さと形状」と「物価高による建設費の高騰」をあげ、特に、ローコストの条件を満たさない限り事業は成功しないとの認識を示しました。
しかし、青野社長は、今後も県内へのアリーナ整備の検討を進めるとし、県内で「正方形に近く、周辺開発の余地がある1万平方メートル規模」の条件を満たす別の土地を改めて探すとしています。
これを受けて、野志市長は・・・。
【野志市長】
「本市としてはサイボウズと連携したアリーナ整備を目指していましたので残念ですが。できるだけ早く車両基地の跡地の活用方法を判断したいと考えています」
野志市長は、さらに「ビジネスとして成立させたいという意向は尊重すべき」などと述べ、サイボウズ側の意向を尊重する考えを示しました。
3月に市が公表したばかりの「松山駅周辺まちづくりプラン」では、車両基地跡地の場所に5000席規模のアリーナを設置することが前提となっていましたが、今回の断念により、計画の見直しは避けられない状況です。
会見では、記者から計画の見直しや市長の責任などに関する質問が相次ぎました。
【記者】
「ご自身が責任があると感じてられているのか…。それともこれは致しかたないことだから企業判断だからというふうに考えてらっしゃるのか?」
【野志市長】
「はい…。いたしかたない…。できればよかったですけど、いたしかたないと思っています」
野志市長は「白紙になったとは思っていない」と強調。
「エンターテインメント、防災と交流の三位一体の拠点は必要」として、市民会館の代替施設としての可能性も含め、車両基地跡地の活用方法を再検討するとしました。
「100年に一度」を掲げるまちづくりは、今、極めて難しい局面に入っています。







