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NEW 2026年06月24日(水 ) 20:47

愛媛県人初の金メダリスト・体操松田治広さん亡くなる【愛媛県】

宇和島市出身の体操選手で、愛媛県人選手として初めてオリンピックで金メダルを獲得した松田治広さん、旧姓 山下治広さんが亡くなりました。

87歳でした。

松田さんは1938年宇和島市生まれ。

宇和島東高校を卒業後体操競技で「跳馬のスペシャリスト」として活躍。

自身の旧姓「ヤマシタ」を冠した「ヤマシタ跳び」「新ヤマシタ跳び」を編み出し、1964年の東京オリンピックでは団体総合と個人の種目別跳馬で優勝2冠に輝き愛媛県民初のオリンピック金メダリストとなりました。

引退後は後進の育成に努めていましたが、関係者などによりますと今月19日、87歳で亡くなったということです。

自身も指導を受けたという宇和島市体操協会の山下厚順会長は。

【宇和島市体操協会・山下会長】
「しゃべり方もおだやかで、指導の方もソフトで選手に分かりやすく、厳しい指導というより優しく寄り添う指導をしていただいたことがすごく印象に残っておりまして」

協会が運営する「体操教室」の器具調達に協力したり、市の総合体育館が完成した際には、東京オリンピックの金メダルを寄贈するなど、松田さんはふるさと・宇和島に体操が根付くよう後進の育成に尽力したといいます。

【山下会長】
「(生前)基礎と言うのは一番大事だとおっしゃられていましたので、基礎から積み上げていく体操をやっていきたいし、子どもたちが楽しく体操が出来るというのがいちばん大事なのかなと」