えひめメディカルチャンネルとは?
病気・医療に関する情報を日頃から知っておくことは、大切なことです。
愛媛朝日テレビ「えひめメディカルチャンネル」では、病気や医療に関する最新情報を中心に、病気の特徴や治療方法、予防方法について愛媛県内のお医者様にわかりやすく解説いただきます。
番組放送枠
毎週木曜日 20:54~21:00
※YouTubeチャンネルにて後日配信
※放送時間が変更する場合がございます
2024年12月26日放送
【予告】白内障について
白内障は水晶体が濁って視力が低下する病気です。加齢とともに誰もがなる病気で、濁ったレンズを透明なレンズに替える手術というのが主な治療です。#白内障 #緑内障 #レンズ #眼底検査 #OCT検査 #視野検査 #多焦点眼内レンズ
医師紹介
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とりかい眼科白内障・緑内障クリニック
院長
鳥飼泰彦
過去の放送
- 2024年12月19日NICUの医療体制と課題
早産で小さく生まれた赤ちゃんや何らかの病気をもって生まれた赤ちゃんに高度な医療を提供するのがNICU(新生児集中治療管理室)です。医師や看護師らが24時間体制で高度な医療ケアをしていますが、地方では医師不足が深刻な課題となっています。。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #新生児内科 #NICU #新生児集中治療室 #早産 #低出生体重児 #新生児ドクターカー #母乳育児支援 #医療的ケア児 #医師不足 #GCU #新生児回復期治療室
- 2024年12月12日「医療的ケア児」
医療的ケア児とはNICUを退院した後も、人工呼吸や痰の吸引などの医療的ケアが日常的に必要な子どものことです。
- 2024年12月5日チームで支える周産期医療
愛媛県立中央病院の周産期母子医療センターでは「新生児部門」と「産科部門」が連携して、赤ちゃんや母親のケアをしています。NICUの赤ちゃんには直接授乳できないため、母乳育児支援の担当者が母乳の搾り方などを指導しています。
- 2024年11月28日低出生体重児
愛媛県内での出生数は年間、約7000人です。このうち約1割が2500g未満でうまれる低出生体重児です。愛媛県立中央病院のNICUでは、低体重児や早産で産まれた赤ちゃんのケアをしています。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #新生児内科 #NICU #新生児集中治療室 #早産 #低出生体重児 #新生児ドクターカー
- 2024年11月21日NICU(新生児集中治療室)
愛媛県立中央病院のNICU(新生児集中治療室)では、医師や看護師が24時間365日体制で様々な病気の赤ちゃんの命を支えています。その半分近くは早産で産まれた赤ちゃんです。県立中央病院には、人工呼吸器や保育器を装備した、新生児ドクターカーも配備されていて、県立中央病院への転院が必要な際に移動しながら治療をすることができます。
- 2024年11月14日不妊治療
「不妊治療」とは妊娠を希望しているものの、なかなか赤ちゃんができない場合に妊娠をサポートするための治療です。不妊治療には「一般不妊治療」と「生殖補助医療」があります。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #思春期 #更年期症状 #不妊治療 #子宮体がん #子宮頸がん #月経不順 #月経困難症 #子宮内膜症 #不妊治療 #一般不妊治療 #生殖補助医療 #プレコンチェック
- 2024年11月7日更年期の婦人科診療
「閉経前の5年間」と「閉経後の5年間」をあわせた10年間を更年期といいます。その症状には、「血管運動神経系の症状」や「身体的症状」、「精神的症状」があり、その主な原因は女性ホルモンの低下にあります。
- 2024年10月29日思春期の婦人科診療
思春期は第二次性徴が始まり、ホルモンの変化が顕著になってきます。「月経困難症」などの症状があるにも関わらず放っておくと、「子宮内膜症」などのリスクが高まりますので、早めの受診が大切です。
- 2024年10月24日婦人科診療
女性特有の悩み、不調、病気などを扱うのが「婦人科」で、現在妊娠していない女性を対象に診療をしています。「腫瘍分野」、「生殖分野」、「ヘルスケア分野」などがあり、様々な相談に応じていて、安心して気軽に受診できるよう様々な工夫が行われています。
- 2024年10月17日潰瘍性大腸炎の治療
潰瘍性大腸炎は治療によって症状を抑えることが可能で、5-ASA製剤でほとんどの人が症状をコントロールすることが可能です。症状がなくなる「寛解期」を長く維持できるよう、薬を継続して服用することが大切です。
- 2024年10月10日潰瘍性大腸炎
愛媛県の難病患者で2番目に多いのが「潰瘍性大腸炎」の患者です。潰瘍性大腸炎は「炎症性腸疾患」とよばれる疾患で原因不明の炎症が腸に発生します。症状としては下痢や血便、粘血便などがあり、完治が難しく治療を継続することが重要です。
- 2024年10月3日過敏性腸症候群
「過敏性腸症候群」は機能性消化管障害に含まれる疾患で、下痢や便秘など、主に便通異常がある場合をいいます。その特徴は腫瘍や炎症などの病気がみられないことにあります。発症の要因は様々あり、治療方法としては、心理的ストレスの軽減や、薬での治療が必要となる場合もあります。
- 2024年9月26日消化器疾患
健康に密接に関わる「消化器」には様々な病気があります。「胃がん」や「大腸ポリープ」などの疾患があり、様々な症状がありますが、症状が出ないものもあります。定期的な検査、早めの受診が重要です。
- 2024年9月19日災害時の口腔ケアへの備え
愛媛県歯科医師会は1月に発生した能登半島地震で、支援チームを石川県穴水町へ派遣しました。避難所などを巡回し、口のケアや栄養指導などにあたりました。災害時の口腔ケアで大切なことは口の中を清潔に保つことです。
- 2024年9月12日災害時の口腔ケア
災害時には生活習慣の乱れやストレスで様々な健康問題が発生します。その元となるのが「口の不健康」と言われています。そのため、非常時でも「口腔ケア」が重要となってきます。
- 2024年9月5日歯周病
歯周病は歯と歯茎の隙間から細菌が侵入し炎症を引き起こす病気です。歯周病は心臓病や糖尿病などとかかわりがあるといわれていて、健康寿命を延ばすためにも歯周病菌を減らすことが重要です。
- 2024年8月29日歯の健康と体の健康
歯の健康と体の健康は密接に関わっていて、歯周病は糖尿病や心臓病、動脈硬化など、様々な病気と関係しています。口の中をケアすることは様々な病気の予防につながります。
- 2024年8月22日オーラルフレイル対策
オーラルフレイルとは口の中の機能が少し衰えつつある状態のことをいいます。「自身の歯が20本未満」、「半年前と比べて硬いものが食べにくくなった」などのチェックでオーラルフレイルかどうかを判断することができます。
- 2024年8月15日歯の健康について
歯の健康は全身の健康を深い結びつきがあります。例えば歯周病は心臓病は動脈硬化などのリスクを高めてしまいます。そのような中で、「オーラルフレイル」という新しい考え方が注目されています。「オーラルフレイル」とは噛む力が弱くなったり、硬いものものが噛めなくなるなど、口腔機能が衰えることなどを指し、定期的な口腔ケアや運動、バランスのとれた食事などが大切になってきます。
- 2024年8月8日内視鏡検査~最新の内視鏡検査~
内視鏡検査技術は日々進化しています。NBI(狭帯域光観察)や 高倍率光学ズームのほか、「腫瘍」を判断するAI内視鏡などがあり、「質的診断」の向上につなげています。
- 2024年8月1日内視鏡検査~検査を受けるタイミング~
内視鏡検査を受けるタイミングとしては、胃の痛みや血便・吐血など、いつもと違う症状がある場合、症状が続く場合などがあげられます。
- 2024年7月25日内視鏡検査~大腸がん早期発見へ~
大腸カメラを使用した検査では、大腸の内部を視覚的に観察することができます。大腸がんや大腸ポリープ、炎症性の病気などを発見することができ、県さと同時にポリープの切除も可能です。
- 2024年7月18日内視鏡検査~胃がん早期発見へ~
胃カメラの検査では「胃がん」のほか、「食道がん」や「十二指腸がん」なども発見することができます。また、胃がんになるやすいかどうかも判断することができ、予防につなげることができます。
- 2024年7月11日内視鏡検査~内視鏡でわかること~
内視鏡検査は重大な病気の早期発見につながります。負担を軽減する様々な工夫が施されていて、がんを発見するには有効な手段となっています。
- 2024年7月4日かかりつけ医~かかりつけ医の様々な役割~
かかりつけ医には様々な役割があります。災害が発生した場合には被災地での医療活動を担っています。1月に発生した能登半島地震でも県医師会から約80人が被災地に派遣されました。
- 2024年6月27日かかりつけ医~かかりつけ医の見つけ方~
かかりつけ医を見つけるためにはいくつかのポイントがあります。愛媛県医師会のホームページには医療機関の一覧が掲載されていて、近所の医療機関や希望にあった医師などを探すことができます。
- 2024年6月20日「かかりつけ医~かかりつけ医をもつメリット~」
健康を保ち、病気を予防する上でかかりつけ医をもつことは非常に重要です。体調が悪くなった際など、もしもの時に健康について相談をすることができます。
- 2024年6月13日かかりつけ医~地域社会の健康を支える~
健康や病気に関することを相談することができる「かかりつけ医」。地域の健康を支えるのはもちろん、「学校医」や「産業医」などの様々な役割を担っています。
- 2024年6月6日リウマチ~治療の今後 篇~
関節リウマチの治療法は日々進化しています。飲み薬や点滴、注射などで治療が進められるほか、関節を固定して痛みをやわらげる「装具」などによる治療も行われます。
- 2024年5月30日リウマチ~治療篇~
関節リウマチの治療で目指すのは「寛解」です。免疫抑制剤(免疫異常に作用する)や生物学的製剤(関節破壊を抑える)などによる治療が行われます。
- 2024年5月23日リウマチ~早期発見・早期治療篇~
関節リウマチの初期症状は「朝のこわばり」と表現され、「手がごわごわする」や「むくんだような感じで手が握りにくい」などの症状があります。このような症状が出た場合はすぐに受診をすることが重要です。血液検査や関節エコー検査で調べることができます。
- 2024年5月16日リウマチ~発症篇~
関節リウマチは関節が痛くなり、腫れてきて壊れてしまう病気です。比較的、中高年に多い病気ですが、若い世代でも発症します。症状が出た場合は早めの受診が重要です。
- 2024年5月9日糖尿病~子どもの糖尿病篇~
糖尿病は大人だけではなく子どもにも発症する病気で、子どもの場合の多くは「1型糖尿病」です。その治療には、本人を取り巻く周囲の理解と協力が重要です。
- 2024年5月2日糖尿病~治療篇~
糖尿病にはいくつかの種類があり、「2型糖尿病」が全体の約95%を占めていて、中年期以降で発症する人が増えています。主に「遺伝素因」と「環境素因」がその原因とされています。
- 2024年4月25日糖尿病~合併症篇~
糖尿病は自覚症状がないまま進行し、膵臓でつくられる「インスリン」の作用が不十分なため血糖値が慢性的に上昇するものです。病気が進行すると合併症となるおそれもありますので、早期発見・早期治療・治療の継続が重要です。
- 2024年4月18日骨粗しょう症~最新の股関節治療篇~
骨粗しょう症では背骨や手首、太ももや腕の付け根などが骨折しやすいと言われています。そのような中、人工関節などの治療方法が進歩しています。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #骨粗しょう症 #骨吸収 #骨形成 #松山赤十字病院 #人工関節 #手術支援ロボット #eat
- 2024年4月11日骨粗しょう症~治療篇~
骨粗しょう症の治療は、薬による治療や注射による治療がありますが、継続性が低いことが課題となっています。そのような中、骨粗しょう症を予防するための国による新たな取り組みが始まりました。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #骨粗しょう症 #骨吸収 #骨形成 #松山赤十字病院 #二次性骨折予防継続管理料 #eat
- 2024年4月4日骨粗しょう症~女性に多い骨粗しょう症篇~
骨粗しょう症は高齢化に伴い増加していき、特に女性は「閉経」に伴い、骨が急激にもろくなっていきます。若い人も過度なダイエットや栄養の偏りには注意が必要です。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #骨粗しょう症 #骨吸収 #骨形成 #松山赤十字病院 #eat
- 2024年3月28日前立腺がん~手術支援ロボットの可能性篇~
手術支援ロボットは、「操作」や「画像」を共有できるため、技術を早く身につけられるという特徴があります。また、今後は遠隔医療への活用にも大きな期待が寄せられています。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #前立腺がん #手術支援ロボット #hinotori #性機能温存 #愛媛大学医学部附属病院 #eat
- 2024年3月22日前立腺がん~国産手術支援ロボット篇~
「前立腺がん」の手術ではアメリカ製の手術支援ロボットが活用されていますが、愛媛大学医学部付属病院では去年から、国産の手術支援ロボット「hinotori」による手術も行われています。国産には様々なメリットがあり、様々な領域で手術支援ロボットの導入も進んでいます。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #前立腺がん #手術支援ロボット #hinotori #性機能温存 #愛媛大学医学部附属病院 #eat
- 2024年3月14日前立腺がん~ロボットによる手術篇~
男性のがんで一番多いのが「前立腺がん」です。比較的早期に見つけることができ、手術で完治できるケースが多いがんです。その手術には「手術支援ロボット」が活用されています。#愛媛県 #健康 #医療 #病院 #前立腺がん #手術支援ロボット #hinotori #性機能温存 #愛媛大学医学部附属病院 #eat
- 2024年3月7日子宮頸がん~子宮頸がんを予防篇~
「子宮頸がん」の原因の9割は「ヒトパピローマウイルス」による感染です。そのため、ウイルスに感染する前にワクチンを接種することが重要です。今回は「子宮頸がん予防ワクチン」について詳しくご紹介します。
- 2024年2月29日子宮頸がん~子宮頸がん予防ワクチン篇~
「子宮頸がん」の原因の9割は「ヒトパピローマウイルス」による感染です。そのため、ウイルスに感染する前にワクチンを接種することが重要です。今回は「子宮頸がん予防ワクチン」について詳しくご紹介します。
- 2024年2月22日子宮頸がん~予防篇~
子宮の入り口付近にできる「子宮頸がん」。年間約3000人が子宮頸がんで亡くなっていますが、
ワクチン接種で予防をすることができるがんです。そのため、「検診」と「ワクチン」の2つで予防をすることが大切です。
- 2024年2月15日脳卒中~最新医療篇~
今回は脳卒中の最新の治療法についてです。愛媛県立中央病院では、「フローダイバーターステント治療」や「外視鏡手術」など、画期的な治療法を積極的に導入しています。その治療法やそのメリットなどについて詳しくご紹介します。
- 2024年2月8日脳卒中~脳出血・くも膜下出血篇~
脳卒中は早期の発見、受診で死亡や重い後遺症となるリスクを減少させることができます。今回は、脳出血とくも膜下出血の原因や前兆となる症状についてです。
- 2024年2月1日脳卒中~チーム医療篇~
愛媛県民の死亡原因として3番目に多い「脳卒中」。脳卒中の主な原因は高血圧や、喫煙や飲酒などの生活習慣が発症に関わっていると考えられています。そのような脳卒中を中心に脳神経疾患全般の診断や治療、予防を行っている愛媛県立中央病院の脳卒中センターを取材しました。
- 2024年1月25日心臓病について~予防篇~
第3回のテーマは前回に引き続き心臓病。今回はその治療後についてです。「人生100年時代」と言われる今、再発を防ぐことが次の目標になります。そのため、手術や治療をした後の生活がとても大切です。
- 2024年1月18日心臓病について~治療篇~
県民の健康について考える EHIME MEDICAL channel。第2回目のテーマは前回に引き続き「心臓病」。今回はその治療についてです。地域医療の要として高度な医療を提供し続ける愛媛県立中央病院の循環器内科で聞きました。
- 2024年1月11日心臓病について~症状篇~
日本人の死因で高い割合を占める「心臓病」。愛媛県の「心疾患」の死亡率は全国ワースト2位です(厚生労働省 2020年人口動態統計月報年計(概数)の概況より)。早期発見、早期治療、そして生活習慣病管理による予防が重要です。第1回目は心臓病の早期発見につなげるために、愛媛県立中央病院循環器内科でその症状について聞きました。