番組審議会

第94回 放送番組審議会議事録

1. 開催日時:平成16年6月25日(金) 午後4時
2. 課題番組:「木藤たかおのガブリっ!とテレビ」
          毎週金曜日 第一部:16時55分~17時54分(59分)放送
          第二部:18時17分~18時55分(38分)放送
3. 記事の概要:
・身近な情報番組として楽しく見られる。この番組は、情報が如何に早くて新鮮か、その情報がみんなの知らない如何に貴重なものなのかというところが命ということになるから、こういう番組を長続きさせるのは大変なことだ。

・番組全体として嫌味もなく、木藤さんを中心に、大澤アナ、浦本アナが繰り広げる会話にも好感が持てる。

・設定されている放送時間やターゲットとしている視聴者層の関係だと思うが、食べ物の話題のときは大抵ケーキなどの甘いもの、あるいはラーメン、うどんといったものが多いのだが、時々は私のような単身赴任族の週末の夜の過ごし方の参考となるような、左党の人にも役立つような情報をとりあげていただきたい。

・この番組は木藤さんの真面目さが全体に現れている。この時間帯の他局の番組と比較して、感度という点では決してひけをとっていない。

・木藤さんについては、以前より随分安心して見ることができるようになった。また、木藤さんのファッションも垢抜けてきた。ただ、3人のファッションについては、時として1人がオレンジ色で他の1人が紫色というような取り合わせになっていることがあったので、衣裳についての打ち合わせをもう少し念を入れるとよいと思う。

・内容的には、占いのコーナーがなくなったが、占いの好きな主婦は多いと思うので、視聴者のターゲットとして主婦を考えているのなら復活させるとよいと思う。

・番組冒頭に「○時○○分ごろ、××のコーナー」というスーパーインポウズが出るが、木藤さんの話を聞いていると見落とすことがあるので、もう少し大きくはっきり出してほしい。

・4時55分のスタートということで、この日のこの時間のローカル番組としてはRNBの「おかえりテレビWEEKEND」と並んで一番早く始まっているが、ニュースが気になる時間帯であるし、第二部のニュースではタイミングが遅いので、冒頭のところで県内ニュースをヘッドラインだけでも紹介をすると良い。

・第二部は18時17分という覚えにくい時刻に始まるので、視聴者の意識として自然には第二部には繋がり難い。「スーパーJチャンネル」のあと第二部があるということと第二部の開始時刻を、「スーパーJチャンネル」の直前に強調して視聴者に意識付けをすると良いのではないか。

・アットホームな良い感じが伝わってくる番組だ。

・主婦といえども決して社会に興味がないというわけではないので、冒頭部に、もう少し社会的な話題が欲しい。そうすれば、番組として、生活にも役立つし、世の中のニュースも知ることができるという幅の広い番組になって支持層を厚くすることができると思う。

・ファックスの紹介では、以前に比べて番組への取り込み方が上手になっていて、地域性、年齢なども考えた巧みな紹介の仕方をしており、視聴者参加という感じをより強く醸し出すことができている。

・浦本アナは、とても不思議なキャラクターで、いわゆる女子アナの典型的なタイプからは随分離れていて、たぶんこういう人はどこにもいないと思う。彼女の天然の生地だと思うが、話の切り出し方、話の受け方などが意表を突いていて、独特の存在感があり、とても面白い。

・「ガブリッ!と」というネーミングは、愛媛の新鮮な情報をまるかじりするというような意味だと思うが、巧いネーミングだ。

・プロの方に対して失礼にはなるが、木藤さんはどこにでもいる身近な人という感じで、大澤、浦本の二人もアナウンサーというよりは、木藤さんの息子と娘のようでカジュアルな感じになっていて好感が持てるし、会話なども生番組の良さが良く現れている。

・番組が始まって6年目ということで、会話の進め方も板についていて、ちょっと脱線しそうになっても、ちゃんと軌道修正できている。

・また、番組は、第一部、第二部合わせて一時間半余りという長い番組だが、毎回「どっちにするん」というテーマを一つ設けることで、番組に一貫性が感じられるようになっていて、要所要所でファックスを紹介して番組のペース作りをしている。

・番組全体としてはすっきりした感じになっている。BGMの選択も概ね適切だが、音声のレベルが高すぎるのか、時々耳につくようなこともある。

・生活の中で自然に流れていく番組だと思います。

・浦本さんについては、人間として素敵な方だとは想うが、あまりにも自分一人ではしゃぎ過ぎると、癇に障ってチャンネルを変える人も出てくると思う。声のトーンとか話し方というのは、その人により独自のものがあって、それはそれでもいいとは思うし、スタジオの雰囲気がリラックスしているということは悪くないと思うが、自分一人がはしゃいでいるような印象を与えないように気をつけたほうがよいと思う。また、コメントのとき語彙が乏しいというか、適切な表現ができていないときがあり、じれったい感じがする。それをカバーしているのは木藤さんだと思う。

・木藤さんは眼鏡を変えてから、ずいぶん表情が柔らかくなった。

・大澤アナは、力みがすっかり取れてきて、一段と良くなってきた。

・市脇アナがニュースを読むと、とても安心感があり、ニュースに重み、真実味が感じられて信頼感が抜群に良い。

・以前に比べ、取材も多岐に亙り入念になっているようで、苦労が偲ばれる。愛媛という比較的狭い地域で次々に新しいものを見出していくということは大変なことだ。視聴者層としては、主に主婦を想定しておられるのだと思うが、話題が「食」に偏っている感じがあり、見ているだけで満腹になるような気になった。

・三人の呼吸がぴったり合って、落ち着いてきた。木藤さんは初めの頃は一人で喋っている感じがあったが、少し控えめになっておられるように見える。

・「食」がメインテーマになるのは仕方がないのかもしれないが、広い意味でのローカル・ニュースという捉え方をして、他の話題も取り上げると良い。また、紹介されているものが「食」の中でも、デザートとかお土産になるお菓子のようなものがほとんどになっている。「食」に限っても、他に沢山取り上げるべきものがあると思う。

・各地を紹介するような内容の番組を制作する際には、愛媛各地の町おこし的とも連動するような形で、その土地の歴史、文化のようなものも紹介すると、その土地の方にも喜ばれるし、他のところに住んでいる視聴者も認識を深めることができる。

・「湯けむり紀行」はなかなか良いコーナーだ。BGMも良いし、騒々しいこともなく、ゆったりしていて、温泉の紹介の仕方が好感が持てる。モデルが入浴しているシーンなど無駄なところもなく、温泉の紹介に絞っているので、すっきりしている。ただ、石鹸とかボディソープ、シャンプー、タオルやドライヤーなど自分で準備しなければならないものは何かについて情報があると、直ぐ週末に出かけるときに、とても助かる。

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