愛媛県産の米「しずく媛」を使った日本酒の出来ばえを楽しむ交流会が、２５日、松山市でありました。
「しずく媛」のブランド力を高めるとともに日本酒の消費拡大を目指そうとＪＡ全農えひめなどが開いていて、交流会には製造者や日本酒の愛好家などが集まりました。
この日は県内２４の蔵元が製造した３０種類の新酒が出品され、参加者らは商品のこだわりや出来ばえを聞きながら、味や香りなどそれぞれの違いを楽しんでいました。
参加者は「それぞれ特徴があって、どれもおいしいと思います」「どの料理にも合う感じで好きです」などと話していました。県酒造組合によりますと、「しずく媛」を使った今年の日本酒は、米の味が感じられる香り高いものに仕上がっているということで、
越智浩理事長は『これから海外の方に、「しずく媛」で作ったお酒を「愛媛県のお酒」ということでブランディングをしっかりして、広めていきたいと思っています』などと話していました。