１７日に県内初となる震度６弱の地震が発生する中、南海トラフ巨大地震を想定した訓練が四国中央警察署でありました。
訓練は四国中央市で震度７の地震が起き山間部に通じる国道３１９号が土砂崩れで寸断されたとの想定で実施され、警察官ら２５人が参加しました。
今回の訓練では被災状況の速やかな把握に重点が置かれ警察署に非常災害警備本部を設置して山あいにある駐在所から現地の画像を受けたりオフロードバイクやヘリを出動させて情報収集にあたりました。
今後は、無線機のよりスムーズな運用に向けて改善を図っていくということで「訓練を重ねて災害対応能力を高めたい」としています。