およそ５年半ぶりとなる道後温泉本館の全館営業再開がいよいよ来月に迫ってきました。

本館は１８日から臨時休館し、急ピッチで総仕上げの準備が進められています。

２０１９年から続いてきた道後温泉本館の保存修理工事はいよいよ終盤。

途中から入浴客を迎えてきた東側の入口の看板も取り外され、１８日は札場いわゆる受付の解体撤去作業などが行われました。

雨も止み、朝から青空も広がり始めた中、臨時休館を知らずに訪れた観光客の姿も。

今後は随時、浴衣の納品作業なども行われ、来月１１日の全館再開に備えます。

一方、道後温泉別館飛鳥乃湯泉では本館の全館再開を盛り上げようと「伊予の水引展」が始まりました。

館内には、休憩室の装飾にも使われている水引細工の作品が大広間やエントランスに展示され、華やな雰囲気を醸し出しています。

こちらは、本館の全館営業再開の前日、来月１０日まで開かれています。