県内の高校生が地域の課題を解決しようと取り組んだ研究を発表するイベントが松山市で開かれました。

「えひめＳＤＧｓ甲子園」は、持続可能な社会を作っていくことを目的に、地域の課題解決に取り組む高校生がその研究成果などを競うもので、２３日は予選を勝ち抜いた県内の１２チームが参加しました。

このうち、宇和島東高校は廃校を活用したキャンプ場を提案し、費用の集め方や収益の試算など継続性のある事業であると発表しました。

【参加者】
「会場のみなさんの反応を見ながらやっていると、頷きながら見てくださる方が多くて、すごく安心してやることができました」

「今南海トラフが起きるかもしれないと言われているので防災面でも強化していきたいなと思っています」

イベントの主催者は、こうした機会を通じて、自分たちで考え、成長につなげてほしいとしています。