松山市中心部の城山公園で、高さ１５ｍほどのクロマツが倒れました。公園西側のお堀沿いの歩道に生えていた木で、松山市によりますと４日午前９時前、公園の管理者から連絡があったということです。
管理者は３日夕方の見回りでクロマツの根本の地面がひび割れていることに気付き、木の周辺を立ち入り禁止にしていて、けが人はいませんでした。撤去が進められましたが、５日以降も作業が行われる見通しです。
市は「台風による大雨で地盤が緩んでいたおそれがある」としていて、今年７月にも南側のお堀で倒木があったこともふまえ、城山公園全体の木の点検を検討するということです。