パリパラリンピック１００ｍ平泳ぎで銅メダルを獲得した今治市出身の山口尚秀選手が１２日、愛媛に帰ってきました。

山口選手は１２日午後、松山空港の到着ロビーに銅メダルを携えて姿を現し、所属先の四国ガスの職員から花束を受け取りました。

山口選手はパリパラリンピック１００ｍ平泳ぎ（知的障がい）で１分４秒９４の記録を残し、前回の東京大会に続き２大会連続でメダルを獲得しました。

山口選手は「愛媛の皆さんに勇気を与えられる存在になれたら幸い。まずは愛媛の美味しいものを食べて心身もリフレッシュしてからさらなるベストなパフォーマンスを出していきたい」などと話していました。

今後は活動拠点の今治市に戻り、来月に佐賀県で開催される大会に向けて準備を進めるということです。