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NEW 2024年10月04日(金 ) 16:29

35年ぶり!南極観測船「しらせ」が四国中央市にやってきました

南極観測船「しらせ」が四国中央市の三島川之江港にやってきました。
35年ぶりの寄港で5日・6日の2日間、一般公開されます。
「しらせ」の寄港は四国中央市が市発足20周年を記念して招いたもので4日午前、三島川之江港の村松岸壁に接岸しました。
「しらせ」は全長138メートル幅28メートルで、例年11月南極に向けて日本を出航し観測隊や物資の輸送などおよそ半年に渡って南極観測の支援に当たります。
今回寄港したしらせは、2009年に就航した2代目で三島川之江港へは1989年に初代しらせが寄港して以来35年ぶりとなります。
□南極観測船「しらせ」齊藤一城艦長
「船の中には南極の写真やパネル、南極の氷も展示しているので、こういったものに触れてもらって南極観測の事業を理解していただく一端になればいいかなとおもっております」
一般公開は無料で5日・6日の2日間、午前9時から。
四国中央市では、会場近くに駐車場・駐輪場がないため、シャトルバスの利用を呼びかけています。