２４日夕方、今治市で道路を歩いて渡っていた男女２人が軽乗用車にはねられ、女性が死亡しました。
警察によりますと、２４日午後６時２０分ごろ、今治市朝倉上の市道を歩いて渡っていた男女２人が、市内の５３歳の男性が運転する軽乗用車にはねられました。
この事故で、松山市今在家の介護施設職員、妻鳥ゆきなさん３３歳が頭などを強く打ち、市内の病院に救急搬送されましたが、２５日朝、死亡が確認されました。
３０代の男性は命に別状はないということです。
現場は、近くに歩道橋がある横断歩道のない片側一車線の直線道路で、当時、辺りは暗く、妻鳥さんと男性は観光施設の駐車場から建物へ向かって渡っていた可能性があるということです。
警察では、軽乗用車を運転していた男性から話を聞くなどして、事故の詳しい状況を調べています。