３日の道後温泉本館に続いて４日「別館・飛鳥乃湯泉」で年末の大掃除がありました。
１年間で溜まったほこりや厄を落とす恒例行事で終日臨時休館にして行われました。
約５０人の職員たちは床や畳などに溜まったほこりをはたきで払ったり、拭き掃除するなどしてきれいにしていきました。
中には、歯ブラシを使って細かいところを掃除する人や、ほこりが溜まりやすいけれど普段はなかなかできない高い場所を丁寧に掃除する人も。
職員らは１年間の感謝の気持ちを込めながら、隅々まできれいにしていました。参加者の１人は「新しい１年を迎えるにあたり、たくさんの人に喜んでいただきたいです」と話していました。
道後温泉事務所によりますと、飛鳥乃湯泉の今年の入浴客数は先月末現在で約２５万７０００人と、コロナ禍で入館制限があった２０２２年より６万人ほど増えたということです。
【道後温泉事務所　岡林彩主任】
「普段手の届かないところを入念に掃除させていただきました。道後温泉本館とは違った魅力もあるので、違いを感じてもらいながら、飛鳥乃湯泉にもたくさんの方にお越しいただけたらなと思っています」