NEW 2025年01月07日(火 ) 11:41
能登半島地震から1年 去年4月に震度5強の宇和島で夜間避難訓練【愛媛】
2024年1月1日の能登半島地震から1年。
4月に震度5強の地震を観測した宇和島市で6日、夜間の避難訓練が行われました。
三浦半島の根元にある安米地区です。
この地区は南海トラフ地震が発生した場合、およそ5メートルの津波が到達する可能性があるとされていて、地元自治会が市の補助金を活用し、停電時にも使えるソーラーライトを設置しました。
設置後初めての夜間避難訓練には30人余りの住民が自主参加し、およそ10メートルの高台にある一時避難所の寺へと避難する訓練をします。
避難者からは「あそこ暗くってちょっと危ないね」などの声が上がり、去年の地震で発生した道路のひび割れがいまでも残っていることや、ソーラーライトが届かない場所では足元に不安があることなど、訓練を通して夜間の避難ならではの課題も見つかりました。
家族で参加した住民は「小さい子どもが2人もいるので、いざという時に逃げられるように訓練しといた方がいいかなと思って参加しました。ふだんから気にかけて、何があっても対策できるようにしておくことが大事かなと思います」と話していました。また安米自治会の横山富夫会長は「能登半島地震もあったし、去年4月の地震でこちらも被害を受けているし、防災意識が高くなったんじゃないですかね、住民が予想の倍以上参加してくれたので」などと話していました。
4月に震度5強の地震を観測した宇和島市で6日、夜間の避難訓練が行われました。
三浦半島の根元にある安米地区です。
この地区は南海トラフ地震が発生した場合、およそ5メートルの津波が到達する可能性があるとされていて、地元自治会が市の補助金を活用し、停電時にも使えるソーラーライトを設置しました。
設置後初めての夜間避難訓練には30人余りの住民が自主参加し、およそ10メートルの高台にある一時避難所の寺へと避難する訓練をします。
避難者からは「あそこ暗くってちょっと危ないね」などの声が上がり、去年の地震で発生した道路のひび割れがいまでも残っていることや、ソーラーライトが届かない場所では足元に不安があることなど、訓練を通して夜間の避難ならではの課題も見つかりました。
家族で参加した住民は「小さい子どもが2人もいるので、いざという時に逃げられるように訓練しといた方がいいかなと思って参加しました。ふだんから気にかけて、何があっても対策できるようにしておくことが大事かなと思います」と話していました。また安米自治会の横山富夫会長は「能登半島地震もあったし、去年4月の地震でこちらも被害を受けているし、防災意識が高くなったんじゃないですかね、住民が予想の倍以上参加してくれたので」などと話していました。