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NEW 2025年02月18日(火 ) 17:19

寒波で真冬の寒さが残る中 伊予市でスイセンが満開に【愛媛】

寒波の再来で、18日は県内にも真冬の寒さが戻ってきています。
そんな中、伊予市ではスイセンが見ごろを迎えています。
伊予市双海町の下灘地区では、海を見下ろす山の中腹にあるおよそ30アールの広さの畑に、スイセンが咲き誇っています。
初めて訪れたという、松山市から来た女性2人は、「匂いがほんと素敵で、一面なので、すごく春を先取りしたような感じですね」などと話していました。
ただ、寒波の再来で春はまだ遠そうです。
冬型の気圧配置が強まり、松山の18日朝の最低気温は0・7度。
平年より2・3度低くなり、最も寒い時期を下回りました。
この冬の寒波や去年の猛暑が影響し、下灘地区のスイセンも咲き始めが例年より半月ほど遅れたということです。
18日も冷たい風が吹いていましたが、雲間から日が差すタイミングではスイセンの白が映えていました。
見に訪れた70代の男性は「青空があって、スイセンがあって海があって、いい景色ですよね」などと話していました。
スイセンの多くは今が満開で、畑を管理する男性によりますと今月下旬までは見ごろが続きそうだということです。
県内はこの先しばらく晴れや曇りの日が多い予想ですが、厳しい冷え込みが続きますのでお出かけには、防寒対策をしっかりとお願いします。