建築業界を目指す高校生たちが設計技術などを競う大会の入賞作品が、１８日から松山市で展示されています。
県の建築士事務所協会が毎年開いていて、今年は県内４つの学校から出品された作品のうち、アイディア力などが評価された５７作品が入賞しました。
このうち最高賞の県知事賞には、ＪＲの伊予市駅と伊予鉄道の郡中港駅を合体させ新たな交通の中心拠点を描いた、松山工業高校３年生の丸山琉佳さんの作品が選ばれました。
丸山さんは「地元が伊予市なんですけど、活性化のために自分でできることはないかと思いながら設計しました。県知事賞をもらったことを糧に、建設業に従事していけたらなと思います」などと話していました。
入賞した５７作品は、２４日まで展示されています。