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2025年02月19日(水 ) 16:06

今年の開花は1ヵ月遅れ 国道沿い彩る“閏住の菜の花”【愛媛】

伊予市双海町で住民が大事に世話をしている菜の花が少しずつ見ごろを迎え、一足早い春の訪れを伝えています。
海沿いを走る国道378号、通称「夕やけこやけライン」沿いの閏住地区の斜面には菜の花が植えられ、約200mが柔らかな黄色に染まっています。
種まきや草刈りを行っているのは地域の住民たちで、双海町の花の名所として満開の頃にはたくさんの人が訪れます。

【京都から来訪した男性】
「まだ季節がちょっと肌寒い中なんですけど最近晴れも多くて、きれいな景色を見ると、春の訪れを感じます」

今年は寒さが続いた影響で開花の時期が平年より1カ月ほど遅れたということで、18日時点では三分咲き。
来月中旬まで楽しめそうだということです。

菜の花近くの国道沿いには桜の木も植えられていて、次の春の訪れをいつ伝えようかと、その時期を待っているようでした。