子どもたちの支援に役立ててもらおうと、大正製薬が売り上げの一部を県内のこども食堂の関係団体に寄付しました。
大正製薬では２０２１年から「未来応援プロジェクト」として複数のドラッグストアチェーンを傘下に持つツルハホールディングスの協力で、「リポビタン」の名が付く商品の売り上げの一部を子ども関連の支援団体などに贈っています。
愛媛での寄付は今回が初めてで、６日に贈呈式が行われました。
去年１０月からの２ヵ月間に県内のレデイ薬局で販売された対象商品の売り上げの１％にあたる２３万４１１４円が、県内のこども食堂をつなぐ「えひめ地域こども食堂ネットワーク」に贈られました。
目録を受け取った松島陽子共同代表は「使い道を話し合い子どもたちのために役立てたい」としました。
またプロジェクトに賛同する松山市出身のプロゴルファー、松山英樹選手からの映像メッセージも披露されました。

【松山英樹選手】
「夢や目標に向かって前向きに頑張る子どもたちにファイトを届けられるように常に自分自身を超えていきたいと思っています」

大正製薬では今後もこうした活動を通じて、夢や目標に向かって頑張る人々に寄り添いたいとしています。

【大正製薬　ブランドマネジメント１部　佐藤征也部長】
「来年度以降もさらにこども食堂に寄付ができるように進めていきたいなと考えています」