NEW 2025年05月14日(水 ) 12:17
知らない人のSNSなど注意 特殊詐欺被害防いだ松山のコンビニ店員に感謝状【愛媛】

80代の女性客を特殊詐欺の被害から守ったとして、松山市のコンビニ店員2人に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、ともにローソン松山別府町店で店員をしている冨永保久さんとスリランカ出身の専門学校生、ディドラさんの2人です。
2人は今年3月末、店を訪れた80代の女性客から「お金を送りたいので電子マネーを購入したい」などと尋ねられ、女性客の携帯電話の相手先からのメールに「お金を送ります」と不審な文言が書いてあったことなどから松山西警察署に通報したということです。
別府署長は「特に、女性客がiPhoneを使っていないのにiTunesを使っていたって気づいたじゃないですか。あれナイスなんですよ。着眼点が違うというか」などと感心し、冨永さんとディドラさんは「僕が見抜けないところをチームワークいうたらおかしいですけど」「そのお客さんだけおかしいなと。何回も来てわからなかったので、ちょっとお願いしますって冨永さんに言いました」などと話していました。
県警によりますと、今年の県内の特殊詐欺被害は4月末までで、去年の同じ時期より12件多い50件にのぼっているということです。
警察は、知らない人からメールやSNSで電子マネーの購入を促すなどの連絡は詐欺の可能性が高いとして、注意を呼びかけています。
感謝状が贈られたのは、ともにローソン松山別府町店で店員をしている冨永保久さんとスリランカ出身の専門学校生、ディドラさんの2人です。
2人は今年3月末、店を訪れた80代の女性客から「お金を送りたいので電子マネーを購入したい」などと尋ねられ、女性客の携帯電話の相手先からのメールに「お金を送ります」と不審な文言が書いてあったことなどから松山西警察署に通報したということです。
別府署長は「特に、女性客がiPhoneを使っていないのにiTunesを使っていたって気づいたじゃないですか。あれナイスなんですよ。着眼点が違うというか」などと感心し、冨永さんとディドラさんは「僕が見抜けないところをチームワークいうたらおかしいですけど」「そのお客さんだけおかしいなと。何回も来てわからなかったので、ちょっとお願いしますって冨永さんに言いました」などと話していました。
県警によりますと、今年の県内の特殊詐欺被害は4月末までで、去年の同じ時期より12件多い50件にのぼっているということです。
警察は、知らない人からメールやSNSで電子マネーの購入を促すなどの連絡は詐欺の可能性が高いとして、注意を呼びかけています。