愛媛球児の夏、到来です。

第１０７回全国高等学校野球選手権愛媛大会の開会式が坊っちゃんスタジアムであり、選手たちが堂々の行進を見せました。

開会式は１１日午後３時半からあり、去年優勝の聖カタリナを先頭に、大会に出場する５５校４９チームが南予から順に球場内を行進。

選手たちは引き締まった表情でグラウンドを踏みしめていました。

そして、県高野連・二神弘明会長、朝日新聞社・広島敦史松山総局長の挨拶などに続き、新居浜商業の伊藤優芽虎主将が力強く選手宣誓をしました。

【選手宣誓】
「大好きな野球に誠実に向き合うために２つ誓います。

１つ、全員野球。ここに集う選手だけではなく、この地に立つことが叶わなかった仲間。愛媛の野球を愛するすべての球友と共に…。

１つ、全力勝負。１球１打に仲間を信じ、自分を信じ、決してあきらめない強い精神力。

この２つを胸に、偉大な先輩方から引き継いだ私たちが愛してやまない野球が、１００年後もこの地で愛されるよう、野球王国愛媛の復活。

その先駆けとして、選手全員が光り輝く熱い夏にすることを誓います」

試合は１２日から始まり、順調に日程が進めば２７日に愛媛代表が決まります。