NEW 2025年07月23日(水 ) 18:22
宇和島闘牛・今年の暑さでモ~大変!【愛媛】

体重1t近くにもなる牛が激しくぶつかり合う宇和島の伝統行事「闘牛」が23日、行われました。
「熱い」戦いを繰り広げる牛たち。
ただ、今年は「暑さ」である異変が起きていました。
牛同士が角を突き合わせ、先に背を向けて逃げ出した方が負けという、宇和島の闘牛。
23日、市営闘牛場で開かれた和霊大祭場所には、9組18頭の牛が出場しました。
毎年「うわじま牛鬼まつり」にあわせて開催されている和霊大祭場所は「暑さに弱い」とされる牛の体調管理も課題となっています。
和霊大祭場所に出場する「泰東天力」を含む、3頭の牛を飼育している観光闘牛協会会長の中島充さん。
今の時期は、日が陰りはじめたら牛たちを牛舎から出して水浴びさせています。
【中島さん】
「(今の時期は牛の体調には)気を使います。牛の方が人間よりまだ暑いと思うんで」
23日の取り組みでは、暑いのか、試合中座り込んでしまう牛の姿が。
中島さんの飼っている「泰東天力」も先に逃げ出してしまいました。
【中島さん】
「こんなに早いとはね。負けようがかまわないけど、3分ぐらいやってくれれば(良かった)。(会場が)暑いわ。(牛が)熱中症じゃないか」
ほとんどの取り組みが不戦勝だったり、牛が一度ぶつかり合っただけで相手に背を向けてしまい、1分程度の短い試合になるという結果に。
観光闘牛協会は「夏バテ」も原因の一つではないかと分析していて、「うわじま牛鬼まつり」とのスケジュールの兼ね合いなども考えながら、涼しい時間帯やナイターでの開催も検討したいとしています。
「熱い」戦いを繰り広げる牛たち。
ただ、今年は「暑さ」である異変が起きていました。
牛同士が角を突き合わせ、先に背を向けて逃げ出した方が負けという、宇和島の闘牛。
23日、市営闘牛場で開かれた和霊大祭場所には、9組18頭の牛が出場しました。
毎年「うわじま牛鬼まつり」にあわせて開催されている和霊大祭場所は「暑さに弱い」とされる牛の体調管理も課題となっています。
和霊大祭場所に出場する「泰東天力」を含む、3頭の牛を飼育している観光闘牛協会会長の中島充さん。
今の時期は、日が陰りはじめたら牛たちを牛舎から出して水浴びさせています。
【中島さん】
「(今の時期は牛の体調には)気を使います。牛の方が人間よりまだ暑いと思うんで」
23日の取り組みでは、暑いのか、試合中座り込んでしまう牛の姿が。
中島さんの飼っている「泰東天力」も先に逃げ出してしまいました。
【中島さん】
「こんなに早いとはね。負けようがかまわないけど、3分ぐらいやってくれれば(良かった)。(会場が)暑いわ。(牛が)熱中症じゃないか」
ほとんどの取り組みが不戦勝だったり、牛が一度ぶつかり合っただけで相手に背を向けてしまい、1分程度の短い試合になるという結果に。
観光闘牛協会は「夏バテ」も原因の一つではないかと分析していて、「うわじま牛鬼まつり」とのスケジュールの兼ね合いなども考えながら、涼しい時間帯やナイターでの開催も検討したいとしています。