車などを利用した体験型の防災イベントが松山市で開かれました。

日常生活で使っている車が災害時には避難場所の一つになることを知ってもらい、非常時への備えを身近に感じてもらおうと、県作業療法士会とネッツトヨタ愛媛が開きました。

会場では、車中泊体験や災害用トイレの設営体験のほか、段ボールなどを使った防災グッズ作りや電気自動車から家電への電力供給の実演などもあり、参加者らは体験を通して、災害への備えの必要性を実感していました。

【来場者】
「あした（災害が）あるかもしれないなと、こういうイベントに参加する度に思うところで、
できるところから準備していきたいなと思います」