今年４月で球団創設から２０周年を迎えた「愛媛マンダリンパイレーツ」が３日、小学生対象の地域創生企画を立ち上げ、１年間取り組むことを明らかにしました。

「こどものみらいプロジェクト」は、県内の小学生が、選手や球団スタッフとともに、スポーツを通じて、将来の夢を描くきっかけを見つける企画です。

具体的には、体を動かすことの楽しさや面白さを知り日頃からスポーツをするきっかけとなる機会を創るほか、試合運営に参加してスポーツで地域を盛り上げる意義や働くことの意味を考えてもらうなど、「遊ぶ・働く・語る・食べる・掃除する×スポーツ」をキーワードに、５つのコンテンツが用意されています。

愛媛マンダリンパイレーツでは、球団発足当初から年間約２００回の地域交流活動を行うなど２０年間培ったノウハウを生かして新たな企画を立ち上げたとしていて、スポーツを通じて子どもたちの様々な可能性を引き出し、日本の可能性を創っていきたいとしています。

なお、プロジェクト第１回活動は１１月上旬に予定されています。