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NEW 2025年09月12日(金 ) 19:30

愛大病院の助産師が患者や同僚の財布から金銭盗む 懲戒解雇相当の処分【愛媛】

患者や同僚の財布から盗んでいました。

愛媛大学によりますと医学部附属病院に助産師として勤めていた50代の女性職員が2024年12月から今年1月頃にかけて、病院内で、入院患者や同僚の看護師などあわせて9人の財布から現金を盗んだということです。

ベッドサイドやロッカーにあった財布から現金を抜き取ったとみられ、被害額は23万5000円にのぼるとみられます。

2024年12月に患者からの申告で発覚。
その後、職員からも申告がありました。

元職員は盗んだ理由について、金銭的に困窮していたと話しているということで、今年4月末に依願退職していますが、愛媛大学はおととい付けで懲戒解雇相当の処分を決めました。

なお、元職員は窃盗の疑いで書類送検されていましたが、起訴猶予処分となっています。