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NEW 2025年09月12日(金 ) 20:49

予定から半年遅れ… 松山市大街道に建設中のワイナリー・11月オープン目指す【愛媛】

松山市の大街道商店街に建設が進められているレストラン併設の都市型ワイナリーについて、当初の予定より約半年遅れの2025年11月オープンを目指し、9月中にも酒類製造免許を取得予定であることがわかりました。
建設中のワイナリーは、ソーラーパネルの施工販売を行う市内の会社が新規事業として立ち上げるもので、市は、中心商店街の活性化につながるとして2024年の12月補正予算で補助金として5000万円を計上しました。
ワイナリーは当初、今年春のオープン予定でしたが、資材費の高騰などを受け計画を一部見直したため、半年遅れの11月オープンを目指しているということです。
現在、事業者と税務署で酒類製造免許取得に向けた協議が進められていて、9月中の免許取得を目指しているということです。
市ではワイナリー整備による地域経済の循環効果額を7年間で約5億8000万円と試算していて、商店街の活性化だけでなく、ブドウをはじめ、レストランで使用する食材の仕入れによる地元農業への効果も期待できるとしています。