愛媛県は松山と韓国・釜山を結ぶ国際線の定期便を来月から毎日運航すると発表しました。
【中村知事】
「釜山線としては初となる毎日１便のデイリー運航。今の週３便が週７便へと増便するというふうなことを決定したと。気軽に安価に行けるというふうな日常感を受け止めていただき、ご利用いただけたら」
愛媛県が９日発表した内容などによりますと、松山空港と韓国・釜山を結ぶ国際線は、現在、週３往復の運航ですが、
１０月１日から週６往復に増便した後、１０月２６日からは毎日１往復の運航となるということです。
平均搭乗率が８割を超えるなど、好調な利用を背景に、運航するＬＣＣのエアプサンが増便を決めたということです。
県は、毎日運航されることで、県内への経済効果は年間約４１億９０００万円を見込んでいるとしています。
一方、コロナ禍での運休を経て、７月に５年ぶりに運航が再開した松山ー上海線は、平均搭乗率が約８割ありましたが、機材繰りや運航計画見直しの影響で、１０月２６日から運休します。
中村知事は「中国東方航空からは搭乗率が非常に順調なので一日も早い運航再開に向けて尽力するとうかがっている」としています。